こんにちは。
有名なジャズベーシスト、ジミー・ブラントンの写真です。少し見にくいのですがテールピース 部分をよく見るとE線だけ、弦の張り方がテールピースの穴に通常とは逆から通してた(ように見える)のですね。この張り方は、よりテンションをかけることで強い音を得ることを意図されていることが多いと思います。ガット弦が主流の当時から普通に行われていたのでしょうか。
ガット弦を張った楽器のE線のテンションがもう少し張りが欲しかった楽器にて「逆張り」を試してみましたところ、わずかではありますがやはりテンションが上がるのは間違いなさそうです。